ニキビの根本の原因

新陳代謝の低下や、ホルモンの影響等で、肌のターンオーバーが正常に行われなくなると、角質肥厚が起こり、毛穴の詰まりを引き起こします。
あわせてホルモンバランスや乾燥によって皮脂分泌異常が起こるため、この二つの要因がニキビや毛穴の根本原因と言われています。
ただ“角質肥厚”や“皮脂過剰”の原因を突き止めようとするには、複雑な要因が絡みすぎているのです。それぞれ解説します!

《1》角質肥厚による毛穴詰まり

乾燥

乾燥していると肌のバリア機能がしっかり働かず、健康な細胞が生まれにくくなります。そのため、不要な角質もはがれにくくなり、肌表面に古い角質が蓄積します。

紫外線

強い紫外線を浴びると、肌はその紫外線から体を守ろうとします。肌内部に刺激や異物の侵入を防ぐために防御反応です。その結果、肌を厚くしようとし、角質が溜まるというわけです。

男性ホルモン(ストレス)

男性ホルモン?と思う方もいるかもしれませんが、女性にも男性ホルモンはあります。
男性ホルモンは特にストレスによって過剰になるといわれています。男性ホルモンは皮脂分泌を活発にさせる上に、皮脂の角化(角質肥厚・増殖)を促す働きがあります。

ビタミン不足

ビタミン類は美肌を保つために不可欠。とりわけ肌の新陳代謝に関係が深いビタミンB類やビタミンA。
これらが不足すると新しい細胞が生まれにくくなり、新しい細胞に押し上げられることのない古い角質が肌表面に留まってしまいます。

摩擦

肌に直接刺激になることは避けるべき。摩擦などの刺激は、実は、肌を守ろうとする働きを促し、角質肥厚につながります。

加齢

加齢によって全身の新陳代謝そのものがダウン。もちろん肌のターンオーバーもスムーズにいかなくなることに。加齢とともに、日焼けの戻りが遅い、肌の傷が治りにくくなるなどは肌の新陳代謝そのものも落ちているからです。

《2》皮脂分泌の過剰

乾燥

乾燥すると、防衛本能から皮脂を大量に分泌して乾燥を防ごうとします。
日に何度も洗顔していたり、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシと洗っていたりするのも、皮脂を増やす原因になります。肌は皮脂を奪われると自分を守るため余計に皮脂を分泌するということです。

男性ホルモン

思春期になると、特に男性に多く分泌されるのが男性ホルモンですが、女性も少なからず分泌されています。男性ホルモンは、皮脂分泌を活発にさせ、その上、皮脂の角化を促す働きがあります。ストレスで“肌がオトコ化”している人は要注意男性ホルモンが優位になっているため皮脂分泌が活発になり、ニキビができやすくなる。

ストレス

過度の緊張、疲労、睡眠不足によって自律神経に変調をきたすと交換神経(緊張)のバランスが崩れ、副腎皮脂からの男性ホルモンが多量に分泌。副腎皮脂からの男性ホルモンの分泌も高まり、皮脂分泌が活発になります。

黄色ホルモン

女性には卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあり、生理前にニキビができやすくなるのは、この2種類のホルモンの変動があるから。生理前の黄体期になると、ニキビを作りやすくする男性ホルモンに似た働きをする黄体ホルモンが増えるのです。黄体ホルモンが多く分泌されることで皮脂分泌量も多くなり、ニキビができやすい状態に。すでにできているニキビも悪化しやすくなります。

成長ホルモン

思春期になると分泌が増え、それにより特にTゾーンの皮脂分泌が増え、ニキビができやすくなります。

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調査概要

  • ・調査方法:WEBアンケート
  • ・母集団:528名
  • ・調査対象地域:日本全国
  • ・調査対象者:20~50代の女性
  • ・有効回答数:449名
  • ・調査実施期間:2016年12月~2017年4月
  • ・調査企画:斎藤美和